甘み強く豊産性の夏秋兼用種 暖地向き 苗木果樹の苗/イチジク:ドーフィン4号ポットドーフィン(Dauphine)は甘みが多く豊産性の大実品種。
夏秋兼用種ですが、夏果をつけると秋果の肥大が劣るため、秋果専用栽培にしたほうがよいでしょう。
暖地向きで実が大きい品種です。
過湿と寒さに弱いので、暖かい場所で管理してください。
収穫期は8月上旬と8月中旬〜10月末です。
順次熟していくので、長期にわたって収穫できる点も魅力です。
タイプクワ科の耐寒性落葉樹植え時11月〜5月適地暖地・一般地向き(年間平均気温が11〜15度のところ)栽培難易度やさしい樹高剪定して1.8m用途庭植え、鉢植え栽培方法:日当たりと水はけのよい場所で育てます。
あまり剪定しないほうが実付きがよいのですが、伸びすぎた場合は12月〜2月に混み合った枝を間引きます。
肥料は5月はじめと12月に、有機肥料などを根元に施します。
発芽期の3〜4月、乾燥する7〜8月には庭植えでも水遣りすると枝がよく伸び、実が甘くなります。
果実は1枝に8〜10個が適当です。
実がたくさんつきすぎると栄養不足で成熟しないので、早めに摘果します。
カミキリムシがつきやすいので、見つけ次第捕殺します。
幼虫は幹に入りおがくずのような糞を外に出すので、枝を切り落とすか穴にスミチオン1000倍液を注入して退治します。
・収穫・利用法:果実が熟して木から落ちる直前がいちばんおいしいので、熟したものから順次摘み取ります。
お届けする苗は4号(直径12cm)ポット入り苗です。
樹高は多少前後することがあります。
産地の環境により春の芽吹きは遅い場合があります。
また、夏〜秋のお届け時は葉がきれいでない場合があります。
イチジク:ドーフィン4号ポットの栽培ガイド7月の果樹のお手入れイチジク
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